特養での管理栄養士業務
前回の記事から随分間があいてしまいました。
まず最初に、大阪北部地震及び大雨の被害に遭われている地域の方々が一日も早く元の生活に戻れますように祈ってます。
新設の特養で働き出して3か月目に突入しました。
本当にあっという間に毎日が早く過ぎて時間だけが過ぎ去って行くのに、私の気持ちが追いついていないような気持ちになります。
やりたいことがたくさんあるのに一部しかこなせていない感じです。
全部いっぺんにこなすのはもちろん無理なので、できることから確実にしていきたいと思います。
話は逸れましたが、タイトルにあるように実際に特養で働き出した私の管理栄養士としての業務を書きたいと思います。
私が勤務している特養では、厨房業務は委託会社にお願いしてますので直営ではありません。
献立や発注も委託会社にお願いしてますが委託会社の栄養士は常駐してないので、系列の施設と同じ献立をそのまま使っています。(全ての系列施設が同じ委託会社です。)
発注等も全て系列の施設に常駐している委託の栄養士が担当しています。
なので、大きな食数変更がある時や治療食が開始になる際は、事前に電話連絡して対応してもらっています。(厨房には調理師と調理補助の方しかいないので)
細かな対応等は私が調理師の方に説明して対応してもらっています。
何か変更等がない限りほぼ厨房に入ることはありませんが、もちろんコミュニケーションはしっかりとってます。
厨房の方々とはしっかり関係性を築いておかないと、日々の対応が違ってきますからね。
あと、栄養マネジメント、昼食・夕食時のミールラウンド、イベント時の手伝い、食事量や栄養に問題ある方は他職種で話し合い、あとは会議等です。
そして、私のデスクは事務所にあるので来客対応・電話対応や、人手がなかったら入所者の方の受診の送迎までする日もあり、本来の管理栄養士業務ではないこともしてます。
これは多くの福祉施設の管理栄養士の方がなさっているんじゃないでしょうか?
事務所対応で本来の仕事に手が回らない時もあります。
ケアマネさんが良い方で協力的なので、お互い補えるところは補いつつ日々業務をこなしてます。
忙しい毎日ですが、何より新設で一から携われる特権として『自分のやり方で仕事を進められる』ことです。
既存の施設だとやり方が決められていたりして、自分の思い通りにいかないことも多いと思います。
なので、すごく恵まれてる環境だし頑張れますね。